

ご挨拶
初夏の候、先生におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、日本静脈学会地方会/第7回関東甲信越Venous Forumを11月26日(日)松本市の信州大学で開催させていただくことになりました。今回は「静脈学」- 明日への開智 - といささか堅苦しいテーマを掲げました。「開智」は信州松本市の国宝「松本城」すぐ北側にあります旧・開智学校から引用しました。明治維新間もない1873年(明治6年)信州で、新しい日本を担い立つ若き指導者の育成を願って設立されたのが「開智学校」でした。
「静脈学」を担いゆく若き皆様方(医療系のあらゆる職種・業種)に参加していただき、新たな知恵で活動の発展を期待してのテーマといたしました。
主要プログラムとして「災害時の静脈血栓症」、「静脈疾患を念頭に入れたフットケア」の特別講演を予定しております。また、皆様が日頃経験された貴重な経験(特にこれまでの固定観念にとらわれない工夫など)のご発表をご期待し演題を募集いたします。気楽に自由な雰囲気で楽しく過ごしていただけますようにスタッフも準備に奮闘しております。
多くの皆様、ご参加をお願い申し上げます。
当番幹事
医療法人元山会 中村病院 外科
浦山弘明

開催概要
参加費
医師 3,000円
コメデイカル 1,000円
学生 無料
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター講習会受講者は無料です
特別講演1:備えましょう災害と静脈血栓塞栓症
佐戸川弘之先生 福島赤十字病院 心臓血管外科
教育講演:糖尿病フットケアよもやま話
―多職種連携から国際医療協力、国際診療ガイドライン作成の25年間を振り返る―
河野茂夫先生 (前)京都医療センター 糖尿病センター長
(現)こうの内科・糖尿病内科クリニック
特別講演2:足病変患者の歩行を守る
折本有貴先生 愛知医科大学 血管外科
ランチョンセミナー:明日から役立つ静脈瘤治療のtips&tricks
~地方都市型血管外科クリニックより~
福井大祐先生 さくら血管病クリニック
信州大学企画:シルクとメディカル
玉田靖先生 信州大学繊維学部
<器械展示 ハンズオン>
<一般演題>
静脈学に関する症例報告や研究成果報告
まれな症例、治療に難渋した症例、固定観念を脱却させられた症例など
<弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター講習会>
特別企画 集まれ!Vascular Kids
「おかあさんは いつも病院でどんなお仕事しているのかな?」
「血管を見てるってほんと?」
こどもたちは、おとうさんおかあさんの仕事に、実は興味津々。
でも私たちの仕事柄、職場見学なんて、なかなかさせてあげられません。
それに血管は もっとも簡単に自分のカラダを体験できる表在アイテム。
身体や科学への関心も高まるかも?


< 申し込み不要 >
企画1)おかあさん、おとうさんのお仕事体験
企画2)血管ってなあに?(展示)
企画3)じぶんの血管を見てみよう!
血圧計やドップラー血流計・血管エコーなどを
保護者の方と一緒に体験できます。
かっこいい、普段のあなたをお子さんに見せよう!
白衣や手術着を着て写真も撮れるよ。

